​リーダー向け(詳細) 質問の工夫

​(聖書発見学習マニュアルより抜粋、P41-43)

許容範囲のひろい質問――単純に「はい」か「いいえ」で答えられない質問をしましょう。いろいろな答えが出てくることで、単純に割り切れる質問をするよりも活気のあるディスカッションが生まれます。多種多様な質問は、グループに打ちとけた雰囲気をつくるのに役立ちます。参加者の誰もが答えられるオリジナルな質問があっても良いでしょう。

​その後のディスカッションを積極的な雰囲気を変えていきます。

例として、

1・イエスとサマリヤの女のこと(ヨハネ第4章)を学ぶとき、最初にこのような質問をすることができるでしょう。

「これまでの人生で、いちばんのどが渇いたのはどんなときでしたか?」「知らない人に助けを求めたことがありますか?」

 

2・参加者がストーリーをのみこめるように、出来事の事実にかんする質問をしましょう。たとえば、「このときの場所はどこですか?」「弟子たちはどこにいたのでしょう?」

 3・参加者が深く考えることができるように、解釈にかかわる質問をしましょう。たとえば、「著者が伝えたいことは何だと思いますか?」「イエスはサマリヤの女の心を、どのようにして肉体的なことから霊的なことへと導いているのでしょう?」

 

4・適用に関するひかえめな質問をしましょう。それらは、参加者に居心地のわるい思いをさせないように、慎重に言葉を選んでおこなう必要があります。たとえばこんなふうに。「このことはどのように適用できるでしょう?」「このことは、21世紀にたいして何を語っているでしょう?」「この御言葉は、今日の私たちにどう生きるよう教えてくれますか?」「あなた」は使わないで、「私たち」のかたちで質問しましょう。批判的な感じや、追いつめる印象を避けながら、グループにチャレンジを与えるのです。効果のある適用を求めるなら、参加者が帰りの道で思いめぐらすことのできる質問を考えるとよいでしょう。たとえば、「今週、どうすれば穏やかな気持ちですごせるでしょうか?」などです。